ヒアリングで行うこと

企業の価値を整えるために

企業サイトを整えるうえで、最も重要なのは「制作」ではありません。

最初に行うのは、徹底したヒアリングです。

なぜなら、企業の価値はデザインではなく、
“言語化と整理”によって決まるからです。


ヒアリングで整理する3つの要素

① 事業内容の構造整理

多くの企業サイトでは、事業内容が「説明」になっています。

しかし私たちが行うのは、説明ではなく構造化です。

  • どの市場に向けて
  • どのような課題を解決し
  • どこに強みがあり
  • 競合と何が違うのか

を整理します。

「何をしている会社か」ではなく、
「なぜ選ばれる会社なのか」まで言語化します。


② 強みの再定義

企業の強みは、当事者ほど気づいていないことが多いものです。

例えば、

・構想段階から関われる
・短納期対応ができる
・若手が裁量を持てる
・品質基準が高い

これらは当たり前に感じているかもしれません。

しかし求職者や取引先にとっては、大きな差別化要素です。

ヒアリングでは、

  • 実績
  • 取引先傾向
  • 社内体制
  • 仕事の進め方

から、強みを再定義します。


③ 課題の整理

ヒアリングでは、表面的な問題ではなく
構造的な課題を探ります。

例えば採用の場合:

・応募が少ない
→ なぜ少ないのか
→ 情報不足か、導線不足か、訴求不足か

営業の場合:

・問い合わせが少ない
→ 強みが伝わっていないのか
→ 実績が整理されていないのか

原因を分解し、整理します。


なぜヒアリングが重要なのか

企業サイトは「作る」ものではなく、
企業の価値を再設計する場です。

ヒアリングなしに制作を進めると、

・見た目は整っている
・しかし本質が伝わらない

という状態になりがちです。

だからこそ私たちは、
ヒアリングに最も時間をかけます。


ヒアリングの流れ

  1. 事業内容の棚卸し
  2. 強みの抽出
  3. 競合との差別化整理
  4. 採用または営業課題の明確化
  5. 訴求優先順位の決定

ここまで整理して初めて、
サイト構造を設計します。


目指す状態

ヒアリング後に目指すのは、

・自社の強みを一言で説明できる状態
・誰に向けたサイトかが明確な状態
・採用や営業の目的が整理された状態

企業サイトを整えるとは、
情報を並べることではなく、価値を整理することです。